翻訳の質で大切なものは?
ベテラン日本人翻訳者の日英翻訳は、多くの場合、期待を超えるものです。
なのになぜコストだけで選ぶのでしょうか?
j-pat の協力翻訳者を選んだジェームズ・ジャッジは、取り扱い件数600件を超えるベテラン特許実務者、日英特許翻訳者、日英翻訳チェッカーです 。 j-pat の協力翻訳者はジャッジの指導のもと、日英翻訳における問題点や 特許実務に与える影響に関する情報を共有し、それらを考慮した最善 の訳語や文法や表現等を選んで翻訳します。
1.特許の登録までの手続きに役立つ品質の自信 2.特許戦略(防衛)に役立つ品質の自信 3.特許戦略(攻撃)に役立つ品質の自信



1.特許の登録までの手続きに役立つ品質の自信
“It must be remembered that an examination is not made for the purpose of securing grammatical perfection.”
「審査は文法的完成 を確保するために行われるのでないことを留意すべきである。」
– MPEP 608.01(g)
ネイティブスピーカーがチェックを行うと、特許明細書は確かに読みやすくなりますが、それだけでは十分ではないと日本の出願人の多くが気づいています。

ジェームズ・ジャッジが請求項をレビューします。
– ベテランパテントエージェントとして、明細書や審査過程で起こりやすいミスを見つけて取り除きます。
– ベテラン日英翻訳チェッカーとして、問題を生じやすい表現を素早く見つけるだけでなく、日英翻訳での経験に基づいて、その場で翻訳を修正するか、または原文にさかのぼって確認した上で原文の意図に沿うように書き換えます。


1.特許の登録までの手続きに役立つ品質の自信
ジェームズ・ジャッジが請求項を翻訳します。
– ベテランパテントエージェント兼翻訳者として、請求項を、日本語の原稿にできる限り近い形で米国実務に適した英語に翻訳します。
– ベテランパテントエージェント兼翻訳者として、特に技術的に複雑な部分で原文が複雑な文章になってしまっている場合でも、技術的に正確に翻訳することができます。

ジェームズ・ジャッジが発明の背景を翻訳します。
– ベテランパテントエージェント兼翻訳者として、適切な技術用語を用いて発明の背景を翻訳します。発明の背景は、発明の技術分野における専門用語を用いる部分であり、発明の詳細な説明の導入部となったり発明の概念を説明する重要な部分ですので、ここがきちんと翻訳されていると残りの明細書の翻訳の質も向上します。
2.特許戦略(防衛)に役立つ品質の自信
– 明細書が読みやすいほど、先行技術、特に競合相手に対して引用された先行技術として有効になります。
– 上手に翻訳された請求項は、特許登録までのコストを節約できるだけでなく、競合他社に「回避設計」させる武器として特許を強化できます。
3.特許戦略(攻撃)に役立つ品質の自信
– 当該分野に詳しいネイティブスピーカーが選んだ用語を用いた請求項に翻訳することで、審査官は最適な(最も近い)先行技術を探しやすくなります。特許のポートフォリオの評価(および査定)には、審査官が探して引用した文献が使われます。請求項が克服した先行技術の関連性が高ければ高いほど、特許の有効性が高くなります。
– ライセンス交渉やクロスライセンス交渉においては、明細書の一言一句が精査されます。紛らわしかったり不明瞭な表現が明細書中にあれば、交渉が困難になる場合もあります。
– 請求項が読みやすいほど、その特許の権利行使をスムーズにかつ低コストで実施することが可能です。